20.加圧トレーニングによる肩のトレーニング
今回から、加圧トレーニングで行う、代表的なトレーニング種目やトレーニング方法についてお話したいと思います。
今回は肩のトレーニング代表的なエクササイズである、ショルダープレスをご説明します。
肩の筋肉は、三角筋と僧帽筋と言う大きな筋肉があります。
加圧トレーニングをする場合は、上腕の付け根にベルトを巻きます。
加圧トレーニングの特徴として、腕を下に下げた状態でじっとしていると血流の制限が起こり、すごく辛い状態になる方が多いです。
ですので、ショルダープレスなどの種目は比較的腕の辛さを感じなくできます。
やり方は次の通り 。
- 加圧ベルトを締めまっすぐに立ちます(深くイスに座り、姿勢を伸ばします)
- 両手にバーベルまたは、ダンベルを持ち、あごの位置でキープします。
- 体を前後左右に揺らさず、バーベル(またはダンベル)をまっすぐ上に挙げていきます。
この種目は、コンパウンド種目と言い、複合的な関節を同時に使用する種目なので、加圧トレーニングにはとても有効なトレーニング種目になります。
ただ、加圧ベルトを巻いているため、トップでの収縮がしにくい点があるかもしれません。
ですので、加圧トレーニングではない時の重量より極端に落としトレーニングをする事をおすすめします。