23.加圧トレーニングによる肩のトレーニング4
今回は、加圧トレーニングで行う、肩のトレーニング種目でアイソレーション種目のフロントレイズ&リアレイズをご説明します。
フロントレイズとリアレイズは、前回までにご説明した、ショルダープレスやサイドレイズに比べて、マイナーな種目だと言えます。
そろはたぶん、フロントレイズは三角筋前部、リアレイズは三角筋後部と言う、非常に小さな筋肉に対して刺激する種目だからだと言えます。
加圧トレーニングでも、この2種目を積極的に導入している方は少ないと思います。
やり方は以下の通りです。
フロントレイズ
- ダンベルを両手に持ち、まっすぐ立つ
- 肘を伸ばしたまま、体の反動をつけないように、腕を肩の位置までまっすぐに挙げる(肩の屈曲)
- ダンベルの高さは、肩と同じ高さになるまで挙げる。
リアレイズ
- ダンベルを両手に胸を張り、前傾姿勢を取ります。前傾の角度は90度
- その状態で肘を少しだけ曲げて、反動をつけず、腕を横に挙げていく。姿勢は異なりますが、サイドレイズと同じ
- ダンベルを挙げる高さは、肩の柔軟性に関わるため、最大限挙げれるまで
以上のような感じで行います。
加圧トレーニングでサイドレイズとリアレイズを行うと、体全体のアウトラインが美しくなるので、積極的に導入したい種目です。