24.加圧トレーニングで行う肩甲骨トレーニング1
今回は、加圧トレーニングで行う、肩甲骨のトレーニング種目についてご説明します。
肩甲骨のトレーニングは、加圧トレーニングだけでなく、体を動かすトレーニングではすべて大切な種目になります。
様々ある肩甲骨のトレーニング種目の中で、腕の外転+肩甲骨内転の複合トレーニングについて説明します。
やり方は以下の通りです。
- 両手にダンベルを持ち、手のひらを上にして、肘を90度に曲げます。
- 体は前傾姿勢にならず、まっすぐに立ちます。
- その状態のまま、ゆっくりと腕を外側の広げて行きます。(上腕の外旋)
この時に肩甲骨をしっかり寄せる事を注意する。
肩甲骨のトレーニングはたくさんの種目がありますが、手軽にできるトレーニングとしては、よい種目になります。
また、肩甲骨の内転に加えて、腕の外旋も行いますので、肩のインナーマッスルを一緒に使用することになります。
肩甲骨の柔軟性に加えて、腕のインナーマッスルをしっかりときょうかする事は、肩のケガを予防する効果も十分にあるので、肩のトレーニングはフォームや動きをしっかりした状態で行う必要があります。
後、トレーニングの回数に関しては、通常のレップ数より、やや高めに設定する必要があります。