25.加圧トレーニングで行う肩甲骨トレーニング2
今回も、加圧トレーニングで行う、肩甲骨のトレーニング種目についてご説明します。
今回のトレーニング種目は、加圧トレーニングで行う時、フォームを維持する事が大変難しい種目になります。
今回は、ワンハンドダンベルローイングです。
このワンハンドダンベルローイングは、片方ずつの肩甲骨を集中的に動かすトレーニング種目です。
やり方は以下の通りです。
- まず片方にダンベルを持ち、右脚(または左脚)を前に出して脚を前後に開きます。
- 脚はしっかりと固定させ、上半身は胸を張った状態で前傾姿勢をとります。
- その時、一方の手を前に出した膝の上に置くか、何かに掴まります。
- その姿勢のまま、ダンベル挙げて行きます。肘を後ろに引く意識を持って、肩甲骨をしっかり内転します。
この種目は、片方だけの動きになり、加圧ベルトを片腕だけに巻くか、両腕に巻くか、迷う種目です。
加圧ベルトを片方だけ巻く人も多いと思いますが、私は両腕に巻いて行う事をおすすめします。
右腕を行った後、素早く左腕を行うようにする事が良いと思います。
ワンハンドダンベルローイングは、フォームを維持しながら動かす事が非常に難しい種目です。
加圧トレーニングで行う事は、腕にかかる負荷が強くかかりますので、まずは加圧ベルトを巻かない状態でフォームチェックをして、加圧トレーニングに移って下さい。