42. 加圧トレーニングよる腹筋群のトレーニング2
今回は、腹筋群の代表的なトレーニングである、クランチについてお話したいと思います。
昔の腹筋運動と言えば、状態を完全に起こす「シットアップ」でしたが、この種目はどちらかと言うと上級者向きの種目であり、今はこのクランチが一番安全な腹筋の種目とされています、
やり方は以下の通りです。
- 仰向けに寝ます②手を頭の後ろにくっつけて、下半身は膝を立ててくっつけるか、90度に膝を曲げて脚を上げる
- 反動をつけずにゆっくりと上体を起こす。
- 体を起こすと言うより、おへそを見る意識を持ち、体を丸めて行く。
- 30度ぐらい(肩甲骨が浮くぐらい)起こしたら、そこでストップさせる。
以上のようになります。
加圧トレーニングを腹筋運動をする時に、加圧ベルトをどこに巻けば良いのかわからなくなりそうですが、ここは太ももにベルトを巻きましょう。理由は、大きな血管の血流を制限して運動を行う方がより効果が上がるからです。
また、腕に加圧ベルトを巻いて腹筋運動をすると、腹筋の疲労より先に、腕の疲労が強くなることで、腹筋運動の継続が不可能になる事があげられます。より効果を高めるためのポイントとして、体を起こしていく時に、息をしっかり吐くと良いです。
腹筋運動を始めようと思ったら、まずクランチをおすすめします。